日本テレビ系特番『高校生クイズ2022クイズにかける夏~努力が報われる日~』が、9日(19:00~)に放送される。

  • 『高校生クイズ2022』=日本テレビ提供

決勝大会1回戦は、1校ずつの挑戦。問題は全部で10問、9問目までは1人ずつ答えるリレー形式の1問1答だ。

10問目は3人で協力して答える多答クイズ。10問クリアするまでのタイムで勝敗を決し、6校が次の準々決勝に進める。敗者復活戦はなし、また同じジャンルで3回連続パス・間違いが生じたらその時点で失格・敗退が決定する大変厳しいルールだ。

解答者が間違えたりパスした場合、解答者以外の2人が助っ人として解答できるので、いかに仲間を助けられるか、3人の協力が勝負のカギとなる。

1回戦を見届けた“夢を叶えた人代表”宇宙飛行士の野口聡一氏は「3年間やった努力がもうほんと数秒の差で落ちちゃう、すごいドラマだな」とコメント。ハナコの秋山寛貴も思わず「ルールが厳しすぎる! でもそのプレッシャーに負けず、みんなで戦って乗り越えていくから、厳しいゆえに感情移入しやすかも」と話した。

ハナコの岡部大は「わかった人が早く答えるだけじゃなくて、チーム戦なんですね。ボタンを押してから答えるまでの間にドラマがギュッと詰まっていて、思わず高校時代のバスケ部の仲間に連絡したくなりました。クイズしようぜって」と、クイズが白熱した高校生たちを称えた。

絞られた6校が進む準々決勝では、「超難問早押しバトル」が待ち受ける。お手付き・誤答はマイナス1ポイントとなる厳しいルールの中、先に5ポイント先取で勝利をつかむ。問題文を推測しながら答えるハイレベルな知能戦が繰り広げられる。

準決勝は3校による「超推理!まだ答えのないクイズ」。実際に行った検証結果に推理で限りなく近づけるか…知識だけではなく想像力も要求される問題だ。高校生たちのアプローチの仕方の違いにも注目。

2校で競い合う決勝戦では、書きクイズと早押しクイズを出題。若き知のアスリートが極限まで磨き上げた頭脳で、クイズNo.1の座を目指す。

QuizKnockが作成した問題も出題。QuizKnock河村は「今回問題の一部を出させていただいたんですが、高校生が努力していることを前提として信頼して出題した問題をやっぱりパシンと打ち返してくる、本当に努力が報われてるんだなこの場でって思いましたね」と話す。

自身もクイズ研究会に所属していた日向坂46の影山優佳は収録を振り返り、「最後の1問を答えるシーンが印象に残っています。今まで積み上げてきたもの、高校生クイズの期間の努力だけじゃなくて、みんなと作り上げてきた3年間の努力っていうものが、あの1問の答え方に表れていたんじゃないかなって思って私もうるうるきてしまいました」と語った。