日向坂46ツアー完走でセンター齊藤京子「すごく大切なものになりました」四期生12人も初登場

全国ツアーの千秋楽を迎えた日向坂46。パフォーマンスする加藤史帆(中央)(撮影・上山陽介)

日向坂46が13日、東京・代々木第一体育館で、全国ツアー「Happy Smile Tour 2022」の千秋楽公演を開催した。ツアータイトル通り、観客にハッピーとスマイルを届けた。

序盤で小坂菜緒(20)が「今年のツアーは本当に今日が最後。皆さんにたくさん笑顔になっていただければと思うので、全力でお届けしたいです」と意気込むと、キャプテン佐々木久美(26)が「なんてったって『ハッピースマイル』だからね!」と強調した。日向坂46らしい「ハッピーオーラ」にあふれた温かい雰囲気でスタートした。

中盤には今年9月に新加入した四期生12人が登場。初のオリジナルソング「ブルーベリー&ラズベリー」を披露した。同曲センターの清水理央(17)は「皆さんにお会いできるのが楽しみだったので、今とてもうれしいです。これから一生懸命頑張ります!」と笑顔。グループ最年少となった渡辺莉奈(13)は「今日という日をとっても楽しみにしていたので、『ブルーベリー&ラズベリー』を披露できてとっても幸せでした。これからよろしくお願いします!」とういういしくあいさつした。

終盤には齊藤京子(25)初センターの新曲「月と星が踊るMidnight」を披露した。同曲は発売初週42・9万枚を売り上げ、オリコン週間シングルランキング初登場1位となるなど、好調を持続している。アンコールで齊藤は「思えばこの8枚目シングルも、センターをやらせていただくことも、このツアーの初日で発表させていただいたので、こうして無事千秋楽を迎えられて感慨深いです。このツアーが私の中ですごく大切なものになりました」と伝えた。

ラストは「JOYFUL LOVE」「日向坂」と続けて締めくくった。佐々木久美は「33人になりました日向坂46ですが、おひさま(ファンの総称)の皆さんに支えられて、こんなに大きなグループとしてまた一歩を踏み出すことができます」と感謝した。「これから先も一歩一歩進んでいきます。おひさまの皆さん、日向坂のことずっと大好きでいてくれますか?」と尋ね、大きな拍手を浴びた。「ありがとうございます! 私たちも皆さんのことが大好きです。ツアーも無事完走できました。ありがとうございました!」と呼び掛けた。