アイドル界随一のサッカー好きで、そのマニアックぶりが知られる日向坂46影山優佳(21)が、大金星を収めたサウジアラビアの2選手を「影のMVP」に選出した。

サウジアラビアは、22日に行われたFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会の1次リーグで、メッシを擁するアルゼンチンに2-1の逆転勝ち。史上最大のジャイアントキリングを達成していた。

23日までにインスタグラムのストーリーを更新。1人目に挙げたのは、DFハッサン・タムバクティ(23)。「最終ラインのコントロールがすごかったですね! あれだけガンガン攻められていても落ち着いてラインを下げすぎないように調整する位置どりがすごかったです!」とし、ボール支配率68%の相手を1失点に抑えた守備力をたたえた。

2人目には右ウイングのフィラス・ブリカン(22)を選んだ。「攻撃時は前線に時間やスペースをつくる動きをし、守備時は5~6バックの一角を献身的に担いチームをささえてらっしゃいました!」。豊富な運動量を生かし、攻守で存在感を示した22歳を高評価した。

さらに「なぜあのハイライン戦術を取ったのか、監督に聞いてみたい…」(いずれも原文まま)と添え、探求心を抑えられない様子だった。

影山は自身もサッカー経験者で、4級審判員の資格を取得。今大会はABEMA・テレビ朝日系列で行う計20試合以上の中継にゲスト出演を予定している。

大会前に日刊スポーツの取材に応じ、「サッカーを見たことがなかった方にも楽しんでもらえるように、自分なりの目線や私自身がサッカーを楽しんでいることを通してみなさんと盛り上げていけたら」と意気込んでいた。