アイドル界随一のサッカー好きで、その専門性が際立つ日向坂46の影山優佳(21)が、大金星を収めた日本代表全員を「影のMVP」に選出した。

日本代表は、23日に行われたFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグで、過去4度の優勝を誇るドイツに2-1の逆転勝ち。ジャイアントキリングを起こし、勝ち点3をつかんだ。

同試合でABEMAの中継に出演し、解説の本田圭佑(36)にマニアックな質問を続けて話題となった影山は、24日までにインスタグラムのストーリーを更新。「本当に選手監督スタッフサポーター全員で勝ち取った歓喜の勝利だと思います!」と喜んだ。

得点シーンを振り返り、「1点目のシーン三笘選手の内側に切り込んでの走り込みでドイツ選手3人を引きつけたり、2点目の浅野選手のトラップからの時差ジャガーポーズで喜びを感じたり」と具体的なプレーを取り上げて、活躍をたたえた。最後には「未来の可能性を感じてワクワクする試合をありがとうございます」と興奮気味に結んだ。

さらにその後は、日本代表と同組のスペイン-コスタリカのレビューを投稿。7得点で大勝したスペインの「影のMVP」には、ロドリ(26=マンチェスター・シティー)を挙げた。「恐らくコスタリカが引いて守ってくると予想しての、普段ミットフィルダーとして活躍するロドリ選手をセンターバックに変更!」と考察。「攻撃に個性的でパワーのある選手がそろっている分、守備のポジションも兼任できるロドリ選手の存在は貴重であり脅威ですね!」(いずれも原文まま)とつづり、早くも日本の対戦国のキーマンに熱視線を送った。

影山は自身もサッカー経験者で、4級審判員の資格を取得。今大会はABEMA・テレビ朝日系列で行う計20試合以上の中継にゲスト出演を予定している。