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4日目、ようやく太陽が傾いた

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傷ひとつ、曇りひとつとないあの鏡は、夜空の下に架かる大きな虹を現実よりも正しい輪郭で写し出し、無垢だったその姿を実に美しい虹色に光らせた。鏡から溢れでる幾色もの宝石は純白のクッションの上で次々に跳ねていた。その所為で1粒1粒が妙に目立って見えた。毒林檎を持つ魔女でも構わないから、その鏡の前に立ちたいのに、貴方様が純白のせいでそれすらも叶わない。それならもう、ラーメンにでもかき氷にでも牡蠣にでもなんにでもなってしまいたい気持ちになった。平岡海月ブログ40ページ目を開いてくださりありがとうございます...
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